こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
その名のとおりアメリカンカールはアメリカ原産の品種です。外向きにカールした耳が特徴で、人なつこく愛らしい性格をしています。当初アメリカではとても珍しい品種だとして発見からわずか2年で新しい品種で登録されました。
今回はアメリカンカールの基礎知識を解説しつつ、健康に必要なキャットフードの条件を満たした“おすすめキャットフード”をご紹介します。
「アメリカンカールってどんな猫なの?」「おすすめのキャットフードが知りたい!」という方は必見です。
この記事の流れは、
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめキャットフード
この順番で解説していきます。すぐに「おすすめキャットフード」が知りたい方はこちらからどうぞ↓
1.特徴
アメリカのある夫婦の家に変わった猫二匹が迷いこんできたのがこの猫の始まりだと言われています。
その際に迷い猫の一匹に「シュラミス(黒い美人)」と名付けました。夫婦がアメリカンカール惹かれた特徴の一つに「耳が後ろに反りかえっている」と言われています。
その後、交配を行いながら品種として定着したのがこの猫の起源です。
体形はしなやかながら筋肉質で、アーモンド型の目と、くさび形の頭、体長と同じくらいある長い尾も特徴です。
生後7日後までにはカール耳になるかどうか決まるみたいです。ということはすべて同じようなカールをするかどうかはその子によっても違うのでしょう。個体によっては一旦反り返っても浮き上がってくる場合もあるそうです。
アメリカンカールはショートとロングタイプに分かれます。この猫が始まりとなり、同じ猫種でもロングのショートの2種類の長さに分類するようになりました。
基本情報
- 平均体重:3kg~5.5kg(オス)、2.5~4.5kg(メス)
- 平均寿命:12~16年
2.性格
見た目通り、愛敬たっぷりですが普段はとってもおとなしい猫です。人間に対して警戒心がなく寄り添ってくるため、家族みんなと仲良く暮らすことができます。
とても聡明なのでしつけが簡単にできるので優しい言葉をかけるだけでトイレの場所などを覚えてくれます。
基本はおとなしく過ごしていることが多いため、猫を初めて飼う方やマンションに住んでいる方も安心して飼えます。
3.魅力
外向きにカールした耳が最大の特徴だと言われていますが、それ以外にも魅力はたくさんあります。今回はそんな魅力の中でも特に知っておいていただきたい5つを紹介します。
1.初めての方におすすめ
遺伝性の病気や障害の発生が少なく、丈夫で健康な場合が多いといわれているので初めて猫を飼う方にオススメです。
2.被毛が美しく、なめらかな手触り
被毛がキレイでアンダーコートがほとんどなく、シルクのようななめらかな手触りです。1日1回はブラッシングをしてあげると良いでしょう。短毛種の場合は週に2~3回で充分です。
3.お留守番が得意
お留守番が得意でおとなしいのでイタズラをする事が少なく、一人暮らしの方や家を空けることが多い方におすすめ。ただし、普段は甘えさせてあげてスキンシップを忘れないようにしましょう。信頼関係があればこその特徴でもあるので。
4.他の動物と仲良くなれる
なわばり意識があまりないので他の犬や猫、それ以外の動物ともすぐに仲良くなれるでしょう。
5.アメリカを中心に大人気な猫種
なんといっても最大の魅力はくるんと後ろ向きにカールした耳です。その後ろ向きにカールした耳は活発でユーモラスな印象を与えます。その魅力はアメリカを中心に世界で絶大な人気があるほどです。
飼うための注意点(かかりやすい病気など)
アメリカンカールを飼う上での注意点はいくつかあります。その中でも特に注意してほしいのが「かかりやすい病気」。おもに3つあり、それは以下になります。
- 毛球症
- 外耳炎
- 角膜炎
それぞれ3つの症状と改善方法を解説します。
1.毛球症(ヘアボール)
毛球症になると、食欲の低下、吐き気、便秘などの症状が現れます。猫は通常毛繕いをする際毛を一定量飲み込んでしまいますが、普段は外に排出しています。しかし飲み込んだ毛が大量であったり体調が悪かったりすると排出できず毛が体内にたまって球状となり、胃や腸の壁を傷つけ、発症します。
対処方法
軽度であれば毛玉除去剤をなめて毛を溶かし流すことができますが、重度の場合は外科手術が必要になることもあります。予防としては長毛種の場合はこまめにブラッシングをしてあげましょう。短毛種でも1日1回してあげると予防できます。
2.外耳炎
アメリカン・カールは体質的に耳垢がたまりやすい猫種です。耳の形状故に耳が外気や細菌等にさらされやすく、耳の病気にかかりやすいリスクがあります。ひどくなると膿の混じった耳だれが外にまで出てしまい、耳の周りが汚れてしまいます。
対処方法
治療としては薬を塗ればすぐによくなりますが放置すると中耳炎や内耳炎を起こすこともありますので、早めの対処が大切でので、ブラッシングをしてあげる時に、耳の中も一緒に確認してあげると良いでしょう。
3.角膜炎
角膜炎は、異物が目に入ったり目をこするなどのために角膜に刺激が加わったり、細菌やウイルスによる感染が原因で角膜に炎症が起きる病気です。症状としては目のかゆみ、痛み、目やに、まぶたのけいれん等が起こります。
対処方法
これは早期発見が大切ですので、猫の目の様子がおかしいと感じた場合はすぐに動物病院に連れて行きましょう。感染症予防にはワクチン接種も有ります。
5.アメリカンカールにおすすめのキャットフードは?
アメリカンカールにあったキャットフードを選ぶなら、まずはかかりやすい病気を予防できる製品は無視できません。
特に注意したいのが「毛球症(ヘアボール)」。毛球症(ヘアボール)は猫が毛づくろいする際に、抜け毛を飲み込んでしまい、胃の中に溜まるトラブルです。少量であればいいのですが、多くなると胃を傷つけます。
毛球症(ヘアボール)はどんな猫でもかかりやすい病気ですが、特にこの猫種は注意してあげなくてはいけません。
そんななか、毛球症(ヘアボール)を対策したキャットフードが販売されています。
まずかかりやすい病気を予防してあげるのが、その猫種にとって健康に元気で暮らすための第一歩です。そんな毛球症(ヘアボール)を発症しやすいアメリカンカールにぴったりのキャットフードがあります。
それが『モグニャン』です。
【厳選】アメリカンカールにおすすめは『モグニャン』で決まり♪
評価内容 | Sランク(全評価はこちら) |
---|---|
種類 | 総合栄養食/ドライフード |
価格/内容量 | 3,960円/1.5kg |
1kgあたり | 2,640円 |
主原料 | 白身魚 |
対応猫種/年齢 | 全猫種用/全年齢対応 |
格付け評価 | 格付けレビューはこちら |
モグニャンは消化吸収に優れている白身魚を主原料に採用し、その割合はなんと63%という優れもの。また、白身魚の脂質の低さをいかして、高タンパク質&低カロリーを実現したキャットフードです。
そして肝心の「毛球症(ヘアボール)」はどうなのか。
キャットフードを作る上で特に重要視されるのが「油(脂肪分)」です。モグニャンはこの油(脂肪分)に3種類のものを採用しています。それは「サーモンオイル・オリーブオイル・ヒマワリオイル」です。
そのなかで特に注目すべきは「オリーブオイル」。オリーブオイルは良質な毛並みを作り、毛玉を吐き出す効果があるとされ、毛球症(ヘアボール)のトラブルの改善に期待できます。
それ以外にも、
- 消化不良を防ぐために穀物類は一切不使用(グレインフリー)
- 新鮮な野菜やフルーツで栄養バランスを調整
- 人間が食べられる品質の原材料(ヒューマングレード)
- ペット先進国イギリスでも評価が高い工場で製造
挙げるとキリがないのですが、モグニャンは高品質キャットフードの中でもワンランク上の製品です。当サイトでも自信をもっておすすめできます。(※現在、当サイトランキング1位です。)
アメリカンカールを飼っているすべての飼い主さんに試していただきたいイチオシの商品です♪