こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
まるでぬいぐるみのようなクルクル巻き毛の「セルカークレックス」。短毛種なのにボリュームたっぷりなので、ふっくらとした雰囲気をもつ猫種です。
今回はセルカークレックスの基礎知識を解説し、健康維持に最適な“おすすめキャットフード”をご紹介します。
この記事の流れは、
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめキャットフード
1~5のポイントに分けて解説していきます。もし、すぐにおすすめキャットフードを知りたい方は以下のリンクをクリックしてください。
1.特徴
セルカークレックスの原産国はアメリカです。初めて発見されたのが1987年と歴史が浅く、原種は雑種とペルシャ猫だと言われていますが未だ分かっていません。
セルカークレックスの最大の特徴は巻き毛です。短毛種と長毛種が居ます。毛のせいで少し分かりづらいですが顔は丸く、身体は意外とがっしりとした筋肉質な身体をしています。
公認されている猫の中では大型の猫に位置づけられています。ですが個体差が激しいので全部が全部大きいとは言えません。
基本情報
- 平均体重:7kg
- 平均寿命:13歳~15歳
2.性格
身体の大きさからか、ペルシャ猫の血からか落ち着いた大人しい性格をしています。なので他の動物との暮らしにもストレス無く落ち着いた対応が出来ると思います。
人懐っこく、甘えん坊な性格をしているので、飼い主と一緒に遊ぶ事を非常に好みます。なのでおもちゃなどを買ってあげて一緒に遊んであげると良いと思います。
甘えん坊な性格をしている分、構ってあげないと寂しさからストレスになることもあるので、長時間家を空けるなどの時は注意が必要です。
3.魅力
飼い主がセルカークレックスを愛してやまない5つの魅力を紹介します。これを見ればあなたも飼ってみたくなるかも。
1.見た目がかわいい
丸々とした顔とモフモフした毛が相まって、表情に愛らしさが倍増します。まるで”ぬいぐるみ”のような猫です。
2.体格が大きく抱き心地がいい
身体が大きいので、抱っこしたときの抱き心地は非常に良いですよ。また冬の寒い時期は暖かくて最高です。ここでも”ぬいぐるみ”の要素がありましたね。
3.人懐っこい
人懐っこい性格をしているので、他の猫と比べてなつくのがはやいと思われます。初めて猫を飼う方も安心して飼えるでしょう。
4.多頭飼いできる
愛情深さがあるので、他の動物に対しても落ち着いた対応ができます。猫だけの多頭飼いまはもちろん、他の動物との共存も可能です。
5.遊び好き
飼い主と遊ぶのが大好きなので「猫とずっと遊んでいたい」「構っていたい」という方にはおすすめです。
4.注意すべき「かかりやすい病気」
セルカークレックスの健康を維持するためには、かかりやすい病気のケアは欠かせません。主に注意すべき病気は以下の2つです。
- 下痢
- 熱中症
この2つの原因と対処方法を解説します。
下痢
この猫種は下痢になりやすいです。悪化してくると脱水症状になることもあるので注意が必要です。食べた物や免疫力に異常などが原因として挙げられます。
対処方法
下痢には様々な原因があるので、下痢になった場合はすぐに獣医さんに診てもらい原因を特定してもらいそれに合った治療をしましょう。
熱中症
セルカークレックスは毛が多いので暑さに弱く熱中症になりやすいです。症状として現れるのは苦しそうに呼吸をし、よだれを大量に出したりします。そこから更に悪化すると意識が無くなり、最悪命を落とす場合があります。
対処方法
熱中症になりやすい状況は蒸し暑い日に閉め切った室内や車内、キャリーケースで留守番させる。もし熱中症になってしまった場合は応急処置として体を冷やしてあげて、病院にすぐに連れて行ってあげましょう。
セルカークレックスにおすすめのキャットフードは?
もともと被毛が多いセルカーアレックスは、体温がこもりやすいので熱中症に注意が必要です。これは、飼い主がこまめにケアしてあげるしかありません。
特に猫は水をあまり飲まない動物なので、積極的に水が飲めるように水は常に新鮮なものに代えてあげましょう。
もう一つ気をつけてほしいことがあります。それは「下痢」です。
下痢といっても様々な原因がありますが、その中でも特に注意してほしいのがキャットフードです。もっと具体的に言うと、キャットフードの原材料や添加物です。
低品質なキャットフードには原材料のカサ増しに「穀物」が使われています。穀物は猫が消化不良ゆ起こしやすい原材料で、大量に食べるとお腹を壊し下痢になります。
今、あなたの愛猫が食べているキャットフードの原材料を見てください。原材料表示のはじめにトウモロコシやコーンなどの穀類が記載されていませんか?
もし書かれているなら、それが原因で下痢になっている可能性が高いです。
また、添加物の中にもお腹を壊す原因になるものが数多くあります。できるだけキャットフードは安全性が高く、猫の体調を維持できるものを与えてあげるべきです。
そのために、キャットフードを選ぶときは以下の条件をクリアしたのを選んでください。
「穀物不使用✕無添加」
数多くの種類が販売されているキャットフードの中から、セルカーレックスにぴったり合うおすすめを厳選しました。それが「モグニャン」です。
セルカークレックスにおすすめは『モグニャン』
評価内容 | Sランク(全評価はこちら) |
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種類 | 総合栄養食/ドライフード |
価格/内容量 | 3,960円/1.5kg |
1KGあたり | 2,640円 |
主原料 | 白身魚 |
添加物 | 未使用(ビタミンEのみ) |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
対応猫種/年齢 | 全猫種用/全年齢対応 |
モグニャンはお腹を壊す原因になるイネ科の穀物を一切使用しない穀物不使用(グレインフリー)のキャットフードです。
添加物も安全な酸化防止剤で有名なミックストコフェロール(ビタミンE)以外は使用されていません。これなら穀物や添加物による下痢の心配も一切ありません。
穀物不使用(グレインフリー)のデメリット
実は、大量の穀物は消化できずにお腹を壊す原因になりますが、少量の穀物なら腹持ちがよくなるメリットがあります。グレインフリーの製品には穀物が一切使用されていません。
これだとデメリットもある状態ですが、モグニャンはそれを補う原材料が混ぜられています。それが「サツマイモ」です。
サツマイモは消化吸収が良く、腹持ちが良いというグレインフリーのキャットフードに最適な原材料です。サツマイモは高級素材なので、コスト的に品質が低いキャットフードに使用されることはありません。
モグニャンにはこのサツマイモが贅沢に使用されています。
モグニャンに配合されている原材料は、猫の健康に配慮したものしか混ぜられていません。これなら毎日与えても安心ですよね。
人間でもそうですが、お腹を壊して下痢になるのは主に食事が原因です。それはもちろん猫も同じです。
キャットフード見直すことでお腹の調子を整えることは十分可能です。穀物は毎日大量に摂取するといずれ大きな病気の元凶になります。
早くから予防してあげれば将来の健康、そして長生きにつながります。
今与えているキャットフードに少しでも不安を感じたなら、ぜひこの機会に見直してみてください。