こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
「聖なる猫」「女神の生まれ変わり」と揶揄されるほど、さまざまな逸話をもつバーマン。今ではたくさんの方に愛されている姿形がとても美しい猫種です。
今回はバーマンの基礎知識を踏まえ、健康維持や病気予防に最適な”おすすめキャットフード”をご紹介します。
この記事の流れは、
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめキャットフード
この流れで解説していきます。すぐにおすすめキャットフードを知りたい方は以下のリンクをクリックしてください。
1.特徴
バーマンの原産国はミャンマーと伝えられています。ミャンマーの西部に起源があると言われており、それからフランスへ渡って繁殖しましたが、第二次世界大戦で1度絶滅の危機に立たされます。
終戦後2匹だけが残り、異系交配を繰り返しながら絶滅の危機から逃れました。その後フランス、アメリカの順で愛猫協会に認められました。
バーマンの顔、耳、四肢、尻尾には濃い茶色や薄いグレー等の毛が生えているポイントカラーがあります。また、背中の被毛は金色がかったクリーム色の毛が生えています。被毛はシングルコートで短く毛玉が出来にくくなっています。
基本情報
- 平均体重:3kg~6kg
- 平均寿命:10歳~13歳
2.性格
「ビルマの聖なる猫」など聖職者と関連づけられるだけあって、バーマンの性格は温厚で物静かな性格をしています。性格上、遊ぶというよりはゆっくりと過ごすことを好みます。
バーマンは非常にお利口で、飼い主に対しても従順でしつけやすいです。少し人見知りするところがあるので、初めての方には慣れるまで時間が掛かるかもしれません。
慣れると飼い主に対して迷惑を掛けないようにする賢さを持っていますが、甘えん坊なので構ってほしくてイタズラをすることもあります。
3.魅力
飼い主が愛してやまないバーマンの5つの魅力を紹介したいと思います。これを見ればあなたもバーマンの虜になるかもしれませんよ。
1.美しい見た目
バーマンの被毛の色と毛並みが合わさって、非常に美しい容姿をもった猫です。
2.毛玉が出来にくい
シングルコートで毛玉が出来にくいので、猫を飼う上で一番大変な毛の掃除が楽です。これは飼い主として非常に助かるポイントですね。
3.物静か
物静かな性格をしているので、猫とたくさん遊びたい方よりも、どちらかというゆったり過ごしたいという方におすすめです。
4.初心者でもしつけやすい
バーマンは非常に頭が賢く、初心者の方でもしつけやすい猫種です。初めて飼う方でも安心して飼うことができるでしょう。
5.一人暮らし向け
気性は物静かで、とても賢い猫種なので一人暮らし向けの猫だと思います。もちろん、コミュニケーションをとる上で、甘えてきたときはは満足するまでかまってあげてください。
4.かかりやすい病気の原因と対処方法
バーマンが将来健康で長生きするためには、かかりやすい病気を予防することが大切です。具体的にかかりやすい病気は以下の2つです。
- 熱中症
- 毛球症(ヘアボール)
熱中症
症状として現れるのは苦しそうに呼吸をし、よだれを大量に出したりします。そこから更に悪化すると意識が無くなり、最悪命を落とす場合があります。
対処方法
熱中症になりやすい状況は蒸し暑い日に閉め切った室内や車内、キャリーケースで留守番させる。もし熱中症になってしまった場合は応急処置として体を冷やしてあげて、病院にすぐに連れて行ってあげましょう。
毛球症(ヘアボール)
毛球症になると、食欲の低下、吐き気、便秘などの症状が現れます。猫は通常毛繕いをする際毛を一定量飲み込んでしまいますが、普段は外に排出しています。しかし飲み込んだ毛が大量であったり体調が悪かったりすると排出できず毛が体内にたまって球状となり、胃や腸の壁を傷つけ、発症します。
対処方法
軽度であれば毛玉除去剤をなめて毛を溶かし流すことができますが、重度の場合は外科手術が必要になることもあります。予防としては長毛種の場合はこまめにブラッシングをしてあげましょう。短毛種でも1日1回してあげると予防できます。
5.バーマンにおすすめのキャットフードは?
バーマンはその被毛の多さから、毛玉球(ヘアボールのトラブル)を起こしやすい猫種です。毛玉球(ヘアボールのトラブル)は、以下3つの理由から発症します。
- トリミング不足
- ストレス
- 吐き出し不足
このなかでキャットフードで対策できるのは「吐き出し不足」の改善です。猫は毛づくろいをしているときに、少しづつ抜け毛を飲み込んでいきます。
通常であれば飲んだ毛は便とともに排泄されますが、消化が悪いキャットフードを食べていると胃の中に溜まってしまい、毛玉球(ヘアボールのトラブル)となります。
そこでバーマンにおすすめしたいのが、毛玉球(ヘアボールのトラブル)のケアがきちんとできたキャットフードです。
まず重要なのは、消化吸収のいい原材料を使用しているかどうかです。そこをクリアできたフードで、バーマンにもっともおすすめなフードは「モグニャン」です。
バーマンにおすすめのキャットフードはモグニャン!
評価内容 | Sランク(全評価はこちら) |
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種類 | 総合栄養食/ドライフード |
価格/内容量 | 3,960円/1.5kg |
1KGあたり | 2,640円 |
カロリー | 374kcal/100g |
主原料 | 白身魚 |
対応猫種/年齢 | 全猫種用/全年齢対応 |
モグニャンは消化吸収の良い白身魚を主原料に使用しています。白身魚はアレルギーになりにくく、栄養価の高い原材料なので、キャットフードにはぴったりです。
また、消化吸収に悪い穀物類の使用は一切ありません。穀物は消化不良を起こしやすい原材料なので、特に毛玉球(ヘアボールのトラブル)との相性は最悪です。
モグニャンはそんな穀物類を一切使用していないので安心です。特にこのフードは消化吸収にこだわり開発されたフードなので、その点も安心材料につながるのではないでしょうか。
毛づくろいはどんな猫でも日常的に行うことですが、いろいろな原因が重なり排泄されず、胃に毛がたまっていきます。特にバーマンはこの病気に注意しなくてはいけません。
もちろん、普段からのブラッシングや手入れなどケアも大事ですが、今後のことを考えてキャットフードを見直してみるのも選択肢の一つだと思いますよ(*^^)v