こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。

猫を飼っていると必ず一度は悩む「毛並み、毛艶」の問題。愛猫の毛がパサパサだったり、脂でべたついていると気になりますよね。

それを解消するために飼い主さんはブラッシングやシャンプーなど、トリミングをしてあげると思います。

しかし、ほとんどの猫がそれでは改善できていません。実は毛並みや毛艶が悪くなる原因は、別のところに隠されています。

今回はその原因を解説するとともに「おすすめキャットフード」を紹介します。この記事の流れは以下になります。

1. 毛並み、毛艶が悪くなる原因とは？
2. 美しい毛並みを保つ理由
3. 毛並みに良いされる栄養素とは？
4. まとめ
5. 厳選したおすすめキャットフード３つ

1.毛並み、毛艶が悪くなる原因とは？

毛並みや毛艶はシャンプーやブラッシングをしなければ悪くなります。しかしそれ以外にも原因があります。それは毎日猫が食べている”キャットフード”です。

「キャットフードを変えたら毛並みが良くなるの？」

このように疑問に思った飼い主さんもいるはずです。それは半分正解ですが、半分間違いでもあります。

キャットフードを代えることも必要ですが、何も考えずに代えるだけでは改善されません。代えるときに重要なポイントは”栄養価”です。

毛並みや毛艶が悪くなるのは、キャットフードから栄養が十分に摂れていないからです。その結果、シャンプーなどをいくら繰り返しても改善されてません。毛並みを改善するためには、栄養豊富なキャットフードに切り替えるのが最優先事項です。

2.美しい毛並みを保つ理由

猫の毛並みに対してこだわる必要性を感じていない飼い主さんも少なくありません。その一方で、毛並みにこだわっている方は「見た目が美しくなってほしい！」という理由があります。

また、それ以外にも理由があります。それは「愛猫の身体を守るため」です。

猫の毛というのは体温調節の他に外部からの病原体や有害物質の侵入を守る役割があります。もし毛並みが悪ければ、病原体や有害物質から身体を守ることができず、病気になる可能性も高まります。

つまり、毛並みを美しく保つことは病気から愛猫の体を守ることに繋がるのです。

3.毛並みに良いとされる栄養素とは？

毛並みに特に良いとされる栄養素は以下の3つです。

1. タンパク質
2. ビタミンＡ
3. オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸

これら3つの栄養素について詳しく解説していきます。

タンパク質

猫は食事から摂取したタンパク質の30%が皮膚や被毛に使われています。なので、キャットフードには多くのタンパク質が含まれている必要があります。

タンパク質といっても動物性タンパク質と植物性タンパク質の2種類にわけられています。猫は肉食動物なので｢動物性タンパク質」を摂ることが好ましいです。

ビタミンA

ビタミンAは体内で表皮細胞の成長促進や、皮脂の量を調節をする役割があります。主にレバーや魚などに含まれています。

猫はこれを体内で合成することができないので、食材から摂取する必要があります。この栄養素を摂ることによってフケや脂漏症といった病気の改善に期待ができます。

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸というのは体内で作ることができず、食事から摂る必要がある”必須脂肪酸”です。

それぞれについて詳しく解説していきます。

オメガ3脂肪酸とは？

オメガ3は「亜麻仁油やえごま油、シソ油」などに多く含まれています。効率よくオメガ3を摂れるのは「魚油(イワシやサーモン)」です。

オメガ3は皮膚や被毛に良い効果があるだけではなく、血液サラサラやアレルギー症状の改善などたくさんの効果が期待できます。

オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸を比較してみたときに、市販のキャットフードからはオメガ3の含有量が少ないので、積極的に摂るならオメガ3を優先しましょう。

オメガ6脂肪酸とは？

オメガ6は「鶏脂やサラダ油、コーン油」などに多く含まれています。この中でも鶏脂は嗜好性を高め、食いつきを良くしてくれるのでおすすめです。

オメガ6は皮膚や被毛に対しての効果はもちろん、感染病に対しての免疫力を高める効果があります。

オメガ6に関してはどのキャットフードにもある程度含まれているので、あまり重要視しなくていいかもしれません。

なかなか効果を実感しずらい「毛並み」だからこそ焦らず！

被毛は常に抜けかわるので、効果を実感するのに時間を要します。焦らずゆっくりと経過を観察しましょう。

最後に上記の栄養素3つが豊富に含まれた「おすすめのキャットフード」を3つ紹介します。

毛並みや毛艶の改善に期待できる「おすすめのキャットフード3選」

毛並みや毛艶の改善に期待できる「おすすめのキャットフード」を紹介していきます。

3.ファインペッツ

ファインペッツはヒューマングレード(人間が食べる品質)の原材料を使用し、世界と比べても高い安全性を誇るキャットフードです。

主原料には品質にこだわったアヒル肉とニシンが使用されています。またこれらは低アレルギーなので、アレルギーもちの猫でも安心して食べることができます。

被毛の調子を整えるビタミンＡやオメガ3&6脂肪酸が豊富に含まれています。実際に口コミでも「毛が柔らかくなった」「艶がでて綺麗になった」という声もありました。

初回限定ですが「お試しパック1kg(500円)」もあるので、気になった方は先にそちらを購入してはいかがですか。

ファインペッツの公式サイトはこちら

2.シンプリー

シンプリーは、サーモンやニシンなどの魚が70％以上使用されている”お魚たっぷりのキャットフード”です。

皮膚や被毛の健康はもちろんのこと、尿路結石や毛玉の排泄サポートもされています。幅広く病気への対応がされているので、安心して愛猫に与えることができます。

食材を厳選した結果、食いつき率は驚異の100％を記録しています。実際に「偏食気味の猫でも食べたと」いう声があるので、好き嫌いが多い猫を飼っている方は一度試してみてもいいのではないでしょうか。

シンプリーの公式サイトはこちら

1.カナガン

カナガンは獣医師も推奨するほどの安全性があるイギリス最高級のキャットフードです。

タンパク質が豊富に含まれた”新鮮なチキン”を主原料にすることによって、高いレベルの美味しさを実現しています。

穀物不使用(グレインフリー)なので、お腹が弱い子やアレルギーに悩んでいる子でも食べることができます。

徹底した品質管理のもと製造され、人工添加物は一切使われていません。毛並みや毛艶の改善はもちろんのこと、ずっと安心して与えることができるキャットフードだと思います。

カナガンの公式サイトはこちら

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