生涯、愛猫が健康的な生活を送っていくうえで最も大切なのが「成長期」。
成長期の子猫とは一生の中で最も栄養が大切な時期です。このときに必要な栄養素が摂れないと、人と同じように発育障害になってしまう可能性があります。
ただ大切な時期といわれても、どのフードを選べばいいのか悩みますよね。またどこに注意すればいいのかもわかりませんよね。
ということで今回紹介するのは以下の「4つ」になります。
- 子猫に与えるときの注意点
- 選ぶときに注目すべきポイント!
- 子猫におすすめのキャットフード【3選】
- まとめ
1.子猫に与えるときの注意点
子猫に与えるときに注意すべきことがあります。それは以下の3つです。
- 成猫よりもたくさんの栄養が必要!
- 穀物は少なめに
- 成猫用に切り替えるタイミング
成猫よりもたくさんの栄養が必要
子猫は人間の赤ちゃんと比較すると、約15倍ものスピードで成長をしています。2ヶ月から6ヶ月の子猫は急成長する時期だといわれ、特に栄養が必要になってきます。
この時期の子猫は成猫よりも”約3倍もの栄養が必要”だといわれてるので、栄養不足にならないよう注意しましょう。
子猫に「成猫用フード」を与えている飼い主さんがたまにいますが、それだけは絶対にやめてください。成猫用フードはあくまで”健康維持”を目的としたフードです。子猫は健康維持ではなく、身体を作らなければなりません。
そのため子猫に与えるフードは「子猫用」か「全年齢対応」フードにしましょう。
穀物は少なめに
猫は肉食動物なので消化に時間のかかる穀物は得意ではありません。野生だった時代も、草食動物の胃の中にあった程度の量しか食べてきませんでした。
成猫でも穀物を食べ過ぎると消化不良をおこします。それを子猫が食べて消化できるわけありません。そのため子猫用フードは穀物が少量か、不使用のものを選びましょう。
成猫用に切り替えるタイミング
基本的に子猫と呼ばれる時期は「生後2ヶ月から12ヶ月」といわれています。
生後6ヶ月から12ヶ月は”緩やかな成長期”と呼ばれ、身体も成猫と変わらなくなってきます。この時期になると、身体が大きいので勘違いをして成猫用フードに切り替える方も少なくありません。
しかし、緩やかではありますが6ヶ月から12ヶ月は成長期です。子猫用か全年齢のものを与え続けましょう。
生後12ヶ月を超えてから、ゆっくりと成猫用フードに切り替えましょう。このとき「全年齢対応」のフードであれば、量を調節するだけで切り替える必要はありません。
2.選ぶときに注目すべきポイント!
子猫用キャットフードを選ぶときに注目すべきポイントは以下の3つです。
- 無添加
- 高タンパク質
- 肉か魚が主原料
無添加を選ぶ
添加物には着色料や香料など様々な種類があります。残念なことにキャットフードは食いつきを良くするために、数あるなかで”人間の食品には使うことができない添加物”が使用されています。
人間の食品にも使えないものが小さい猫の身体でも平気なわけありません。ましてや子猫は身体もできあがっていません。
そのため身体に負担のない、安全な無添加にしましょう。
高タンパク質を選ぶ
タンパク質とは筋肉や身体の臓器を構成する”五大栄養素”の一つです。またタンパク質は病気への抗体やホルモンなどを形成する重要な役割もあります。
健康で丈夫な身体を作るなら欠かせない栄養素の一つなので、タンパク質をたくさん摂れるようにしましょう。
肉か魚が主原料のフードを選ぶ
市販されている安価なキャットフードは主原料に”穀物”が使われていることが多いです。注意点にも記載していますが、猫は穀物をそこまで必要としていません。
猫は肉食動物なので穀物よりも、肉や魚を食べることが大切です。なのでキャットフードを選ぶときは”新鮮な肉か魚が主原料”のものを選びましょう。
肉が主原料でも注意して欲しいことがあります。それは「ミール系*」です。これは本来廃棄されるような肉の部位(足やツノなど)を混ぜている可能性があります。(*チキンミールやミートミール、ポークミールなど)
もし食べ続けると涙ヤケの原因にもなりますので注意してください。
3.子猫におすすめのキャットフード【3選】
上記の注目すべき3つのポイントをクリアしたキャットフードを紹介します。これを参考にして頂ければ、子猫にぴったり合うキャットフードが手に入るでしょう。
3位 シンプリー
評価(5段階評価中) | ★★★★★ 5ツ星製品 |
---|---|
商品名 | シンプリー |
参考価格(税抜) | 3960円(単品購入時/公式参考価格) |
対応猫種/年齢 | 全猫種用/全年齢対応 |
内容量 | 1.5kg |
生産国 | イギリス |
「シンプリー」はタンパク質を豊富に含み、今後の病気へのリスクまで考えられたキャットフードです。
サーモンをメインに、ニシンやマスなど新鮮な魚が70%以上も配合されています。魚をふんだんに使用し、特殊な製法で作られているので愛猫も飛びついて食べること間違いなしです。
穀物不使用(グレインフリー)となっているので、子猫でも消化不良の心配なく与えることができます。
2位 モグニャン
評価(5段階評価中) | ★★★★★ 5ツ星製品 |
---|---|
商品名 | モグニャン |
参考価格(税抜) | 3960円(単品購入時/公式参考価格) |
対応猫種/年齢 | 全猫種用/全年齢対応 |
内容量 | 1.5kg |
生産国 | イギリス |
「モグニャン」は新鮮な素材をふんだんに使用し、味わいと健康に配慮されたキャットフードです。
白身魚のスケトウダラが主原料に採用されています。この白身魚は高タンパクで低脂肪、消化吸収しやすいので、子猫にはうってつけの原材料です。そんな白身魚を60%以上も配合した贅沢なキャットフードになっています。
全年齢に対応しているので面倒なフードの切り替えをせず、生涯に渡って与えていくことができます。
1位 カナガン
評価(5段階評価中) | ★★★★★ 5ツ星製品 |
---|---|
商品名 | カナガン |
参考価格(税抜) | 3960円(単品購入時/公式参考価格) |
対応猫種/年齢 | 全猫種用/全年齢対応 |
内容量 | 1.5kg |
生産国 | イギリス |
「カナガン」は最高レベルの美味しさとベストな栄養バランスを実現したキャットフードです。
メインの新鮮なチキンは60%以上使用。たっぷり動物性タンパク質が含まれています。使用している原材料は、全てヒューマングレード(人が食べても大丈夫)となっているので品質は安心安全です。
全ての猫が食べやすい粒サイズになっているので、小さい口の子猫でも食べやすくなっています。また、穀物は一切使わず、肥満の原因である炭水化物は少なくなっているので太る心配はありません。
魚より鶏肉のほうが好きな猫はぜひ一度試してみてください。実際に食べさせたときの食いつきはびっくりしますよ(*^^)v
4.まとめ
成長期の子猫に良質なフードを与えるか、与えないかで今後の健康にも大きく影響がでてきます。
生涯、健康的な生活を送るためにも愛猫に栄養価のある良質なフードを選んであげてください。この記事が購入の参考になれば幸いです。